化粧品・健康食品メーカー株式会社ナガセビューティケァの「代表挨拶」ページ

MESSAGE

代表挨拶

MESSAGE

創業55年余。
されど奢らず、ナガセ
ビューティケァならではの
強みを活かす経営を。

2023年4月に社長に就任し、最初に取り掛かったことは経営課題の洗い出しでした。重要度・緊急度の2つの軸で、現在抱えている経営課題を仕分けした結果、収益構造の変革が喫緊の課題であることが分かり、解決に向けて事業の多チャンネル戦略を推進することとなりました。

多チャンネル戦略を実現することは簡単なことではなく、大きなエネルギーが必要です。社員のほとんどはキャリア採用で、社員一人ひとりの経験や知識、バックグランドなどは異なりますが、この多様性こそが我々の強みであり、大きなエネルギーとなります。それぞれが噛み合ってシナジーを生み出し、歯車が回り出すと凄まじい推進力で組織を大きく動かしてくれると信じております。

長年に渡って対面販売という手法で事業を進めてきたナガセビューティケァに、化粧品に関しては素人でありながらも40年近くBtoBのフィールドで戦ってきた「私」という存在が放り込まれることで、新たなケミストリーを生み、ナガセビューティケァの成長をけん引して参ります。

ナガセビューティケァは、2026年で創業60年を迎えます。これまでの長い歴史の中で培ってきた経験や技術、知恵をもとに、現状の対面販売ではお届けできていないお客さまにも我々の商品、サービスをお届けすることで、より多くのお客さまのお悩みや課題を解決したいと考えています。

また、守るべきもの・変えるべきものをしっかりと見極め、企業風土・収益構造を変革することで事業の質の向上を図って参ります。

OUTLOOK

今後のビジネスに
おける展望

ナガセビューティケァを含め、NAGASEグループのあるべき姿とは、「温もりある未来を創造するビジネスデザイナー」であり続けることです。

既存事業の対面販売では、70・80代のご高齢の代理店の方々も、LINEやiPadなどのデジタル機器を使いこなし、50歳以上も年の離れた20代の同僚と一緒に生き生きとお仕事をされています。この対面販売を通じて生まれる暖かい繋がりを大事にしつつ、未来に向けた多チャンネル戦略により、新たなお客さまとの繋がりも構築して参ります。

これまでは対面販売を軸に事業を進めていたため、ECビジネスの着手には少し出遅れました。しかし、長年に渡って対面販売で築き上げてきた社会的な信頼と自社の開発・技術基盤により、デジタル化への対応を早急に進めて参ります。

ナガセビューティケァは、デジタルというフィールドでもしっかりとお客さまとの信頼を構築し、リアルと融合することで顧客課題解決型のビジネスをデザインして参ります。昨今謳われる時短やタイパではなく、お客さまと真摯に向き合いながらNo.1の信頼を勝ち取っていくことができる会社を目指して参ります。

代表取締役社長三原 康弘

1985年4月に長瀬産業株式会社に入社し、1996年9月から香港の長瀬有限公司に駐在して化学品営業開発に従事する。帰国後は、中国とASEANの国々において製造合弁会社の設立・運営に携わる。

2013年3月にNagase Singapore (Pte) Ltd.のCOOに就任し、同社のオーストラリア・バングラデシュ支店をCOOとして管掌する。2015年4月に帰国後は、長瀬産業株式会社の執行役員に就任し、スペシャリティケミカル事業部事業部長・経営企画本部長・事業戦略本部長・グループ経営会議メンバーを歴任する。

2022年4月にナガセビューティケァの専務取締役、2023年4月に同社の代表取締役社長に就任する。

YASUHIRO
MIHARA

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