化粧品・健康食品メーカー株式会社ナガセビューティケァの「沿革・歩み」ページ

1966年5月、長瀬産業はアメリカ最大の家庭用品総合メーカー「アメリカン・ホーム・プロダクツ社」家庭用品部門の日本初の販売総代理店となり、家庭用クリーナー・ワックス・消臭芳香剤・ウール用高級洗剤などの輸入を始めました。そして1967年に前身となるナガセ・ホーム・プロダクツ（NHP）として発足し、長い旅路をスタートします。当時は化粧品ではなく、海外製の家庭用クリーナーやワックス、消臭芳香剤など日用品の販売を中心に事業を展開しました。この時、商品の素晴らしさを伝えるためには実際に利用する主婦の経験と知恵が必要不可欠であると考え、主婦層を中心として組織作りを行います。

当時の日本では、家庭用洗剤といえば洗濯用石鹸やクレンザーがメインで、海外製のクリーナーやワックスなどは真新しい商品でした。画期的な商品を女性のパワーで販売した結果、商品は瞬く間に主婦の間で広まり、事業は大成功します。

ナガセビューティケァが現在主軸としている対面販売のビジネスモデルは、この時に確立されたのです。

その後、NHPの発展と並行し、「総合美の創造」を理念とし自社オリジナルの化粧品・健康食品の開発が本格的に始まりました。

1970年以降、ナガセビューティケァブランドの人気商品でもあるクレンジングクリームや、BMロイヤル、ベルマッシュなどの健康食品の開発に取り組みました。

また、事業の発展に伴い、自社内の制度改革の取り組みや、社外向けのプロモーションにも注力し始め、ナガセビューティケァの事業を拡大しました。

ナガセビューティケァの商品や美容・健康の知識を教育するインストラクターが誕生したのもこの頃です。自社の商品力を高めるため、開発力やプロモーション力において独自の路線を開拓しました。

2016年、ナガセビューティケァは50周年を迎えました。2023年には、100年事業に向けて「“キレイ”の力で、笑顔を広げる」というパーパスを掲げ、これまで対面販売で地道に積み上げてきた信頼と実績を糧にオンライン事業など新たな領域に挑戦していきます。

これまでナガセビューティケァが大切にしてきた「人と人とのつながり」や「温もり」、そして理念や培ってきた歴史から、 “キレイ” を見つける力、“キレイ” にする力によって大切な人や社会に感動を与え、幸せになっていただくことで笑顔の輪を広げて参ります。