乳酸菌A221
素材の可能性を広げる
新発想の
「乳酸菌A221」
ヨーグルトやチーズなどの発酵食品に使われる乳酸菌は、
腸内環境を改善して健康や美容に大きな影響を及ぼす可能性が指摘されており、積極的に研究開発が展開されています。
乳酸菌はその株によって異なる性質を示すため、特定の菌株についての研究がとりわけ盛んに進められています。
その中で私たちは、発酵食品より分離され、独自に取り扱っている「乳酸菌A221」株の機能に関して研究を進めています。
RESEARCH
乳酸菌A221の
様々な力
生きたまま腸に届く
プロバイオティクス機能
腸内環境に良い影響を与える生きた微生物を「プロバイオティクス」と言います。
乳酸菌A221はプロバイオティクス機能が確認されており、摂取することで整腸や良質な睡眠、肌状態の維持などの様々な効果が期待できます。
植物の有用成分を
吸収しやすく変換
植物の中には、「配糖体」と呼ばれる糖と結合した有用成分が存在します。この配糖体は、糖が外れた形で吸収されるとより高い有用性を発揮することが知られています。
乳酸菌A221は、植物に含まれる糖を代謝し、有用成分を吸収しやすい形に変換する力を持っています。
緑の野菜に含まれる成分の代謝
乳酸菌A221がキャベツやブロッコリー、小松菜、ケールなどのアブラナ科の野菜に含まれるケンフェロール配糖体を代謝し、より活性の高いケンフェロールに変換します。
これにより、抗酸化作用や抗炎症作用などの健康や美容における効果を高めることが期待できます。
ゴマに含まれる成分の代謝
ゴマに含まれるセサミノール配糖体は、そのままの形では有用性を発揮できません。乳酸菌A221は、セサミノール配糖体を代謝し、セサミノールに変換します。
これにより、動脈硬化の進行を抑制する抗酸化作用を高める効果が期待できます。
オタネニンジンに含まれる成分の代謝
乳酸菌A221は、ナガセビューティケァで独自研究・開発を行っているオタネニンジン(高麗人参)との親和性が高く、乳酸菌A221で発酵することで機能をより高める効果が期待できます。
乳酸菌A221は、オタネニンジンの持つ「ジンセノサイドRb1」と呼ばれる配糖体成分に直接働きかけ、より有用性が高い「M1」と呼ばれる成分に変換する機能を有しています。